ダーカーが帰ってきたよぉ！

　「DARKER THAN BLACK」の２期です。
　東京の一件から２年後、ロシアが舞台です。

　そのトウキョー・エクスプロージョンのさなか、シベリアで紫苑と蘇芳の姉弟に流星がぶつかり、紫苑は契約者になってしまう。
　２年後、一見平和に暮らしてる蘇芳なんだけど、紫苑が契約者になったことで、どうやら家庭はがたがたになってるっぽい。つか、どうも父親の研究が契約者からみみたいなので、さらに複雑っぽいですよ。

　同時に、エイプリルやらオーガスタやら、Ｍ１（でしたよね）機関が暗躍してるらしい。

　また、蘇芳の友達が突然契約者になってしまい…。
　前日に男の子に告白されたさいの純朴で可愛かった子が、豹変してしまうことで、契約者になる、人間としての感情をなくすということが、どういうことかきっちり見せてるところがすごい。ついでに、契約者になるとどうなるかという姿も、見せてくれたので、紫苑が家にそのままいる、その部屋は隠し部屋になっていて、という理由もきちんとわかるようにしてくれてる。

　なんか、わからないことを過分に説明したり、全く説明してくれなかったりするアニメが多い昨今、ダーカーは映像できちんと見せてくれるのがエライと思います。はい。

　そして、蘇芳の家に謎の集団が襲撃をかけ…。
　蘇芳は、紫苑からのテレパス的なものを受け取って、逃げのびようとしますよ。
　が、途中で父の死を見てしまう。うーん。やっぱ殺したのはヘイなんすかね。ヘイの声してたからな。
　研究員として蘇芳の家にもぐりこんでいたエイプリルとともに脱出しようする。そこに契約者が襲ってくる。
　って、その前にエイプリル、黒猫を射殺しちゃってるんですが、あれはマオ？　違うよね。マオは2年前にネットワーク切られて普通の猫になっちゃったはず。ああでも、マオがいないダーカーは、紅ショウガのない牛丼だよぉ。

　エイプリルは、敵対する組織の契約者を退けたけど、そこに仮面の男が現れる。
　ヘイ！！　
　ヘイだよね。でも、そのロン毛はないと思うんだが。

　やっぱ、ダーカーは面白いです。
　うん、話を語っていく流れというか、構成がうまいんだと思う。
　
　あああ、1期のブルーレイ、ほしいなぁ。
　ほしいよぉ。